恒例の全法連主催による「第３６回法人会全国大会」は、三重県法人会連合会の協力を得て、津市産業・スポーツセンターで開催され、当会から副会長の齋藤孝一さん、理事・税制委員長の加藤則博さんの２名が参加しました。

　大会は、令和２年度の税制改正提言の報告や租税教育活動の事例発表が行われ、全国の会員約２，０００名が一堂に会し開催されました。大会期間中、両名は他の法人会員と相互に提言の実施方法や公益事業等について意見交換を行うなど大変有意義だった旨、報告を受けております。

　今後は、大会で採択された提言内容に基づき、直接、２市３町の首長及び議会議長、地元出身国会議員に対して、私どもの声が実現されるように提言活動を実施して参ります。

　税制改正の提言は、公平で健全な税制の実現を目指して会員企業の意見や要望を反映しながら、税のあるべき姿や将来像を見据えて建設的に提言するもので、これまでも法人税の引き下げなどをはじめ、同族会社の留保金課税制度の抜本的見直し、事業承継に関する税制の創設など、中小企業の活性化に資する税制の構築に大いに寄与してきております。

　なお、令和２年度の「税制改正に関する提言」については、塩釜法人会ホームページに掲載しておりますとともに、概要については１１月１５日発行の「法人ニュースしおがま」に掲載予定です。