11月25日(木)〜26日(金)、佐賀県佐賀市の佐賀市文化会館において「第35回全国青年の集い佐賀大会」が開催されました。今回は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、現地参加者は青年部会長に限定されている為、塩釜法人会青年部からは全青連会長の佐藤知樹君と部会長の私のみの現地参加(他の部会員はリモート参加)となりました。
11月25日(木)16:00から部会長サミットに参加。「コロナ禍の今だからこそ、見直そう!地域に、そして社会に貢献する法人会青年部会の誇りある活動の在り方とは!?青年部会活動のすべてを知る豪華パネリスト陣が語る、法人会のこれまでとこれから」と称して、@租税教室A会員増強運動B健康経営プロジェクトの3つの柱についてのパネルディスカッションが行われました。
@租税教室は長崎大会から始まって13年。租税教室を広めることからはじまり内容等を充実させてきた。しかし課題はマンネリ化しているとの事。今の時代にあったやり方を探しつつ、コロナ禍の状況を鑑みるやり方に変更していく時期なのかもしれない。
A会員増強運動は今期のスタートはマイナス1,658名(コロナの影響)。3万人割れてのスタート。今年で50周年の制度商品(保険)をうまく活用して入会を促したり、単位会での活動をとめないようにしていくことが大事。会員の目標数を決めて、数字に落として見える化にしていく必要がある。
B社会保障費で国が破綻するのを何とかしたい。これが財政健全化のための健康経営プロジェクトのスタート。青年部の人たちが卒業しても健康であるような取り組みを。各々の会社や個人のために。宣言書は様々な企業がやっているものをデータベースにすることで情報の共有をするため。そして全法連の広域認定事業に昇格する予定とのこと。
内容を箇条書きさせて頂きました。本当に短い時間でしたがとてもわかりやすいディスカッションでした。18:00からは懇親会がスクール形式で開催され、佐賀の食材をつかったお弁当を味わいました。
翌26日(金)9:00から「租税教室プレゼンテーション」「健康経営大賞」ファイナリスト事例発表が行われました。宮城県から租税教室プレゼンテーションには仙台北法人会が、そして健康経営大賞には仙台中法人会がエントリーされました。残念ながら大賞は取れませんでしたが、様々な工夫を凝らした内容の事例を聞くことができとても勉強になりました。その後15:00からは大会式典が盛大に、そして17:15からは女優の優木まおみ氏による記念講演。「身体と心・仕事と家庭バランス良く過ごすために」が執り行われました。
今大会はコロナ禍ということもあり現地参加者数に制限がありましたが、全ての内容をリモートでも観賞することができた、今の時代に合った大会だったと思います。しかし来年の沖縄大会には大勢のメンバーで現地参加し、部会員の仲間と共に学び多き有意義な時間を過ごせるようになることを願っています。
青年部会長 佐藤 大
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